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《 南の島のティオ 》

2009⁄12⁄12(土) 12:19
朝から・・・雨。

昨日の朝よりは少し暖かい気がする・・・。




091207-1





『 南の島のティオ 』


北海道帯広市出身の 池澤夏樹さんの初めての児童文学書で、


児童文学の季刊誌に連載されたものが、1992年に出版されました。


 ・受け取った人が必ず訪れたくなる絵はがきを作るという客。


 ・花火で空いっぱいに不思議な絵を描く黒い鞄の謎の男と一緒に消えた女の子。


 ・島で見つけた流木を「これは昔天を支えていた木だ」と気に入って、

  大きすぎて持ち帰れないので毎年管理費用を送金してくる日本の芸術家の女性。


 ・台風の被害にあった島から避難してきて、

  大人たちが島の暮らしに慣れていくのに一人故郷の島での生き方を変えようとしない少年。


・・・など十篇の短編でなる物語の舞台は、ポナペ島・・・との事で、


巻頭にある挿絵は、ポナペ島とそっくりです。


名前こそ違いますが、アンツやパキン環礁も載っています。


全編に出てくる『ティオ』は主人公と言うよりも、読む人の心を


不思議な力で物語の中へ導く“旅先案内人”のような存在です。


児童文学とは言え・・・大人も楽しく不思議な気持ちにさせてもらえる物語です。






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